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再エネ発電促進賦課金 知ってますか?

「再エネ発電促進賦課金」 知ってますか?

JAFMate 2013.3月号から、興味のある記事を見つけました。

電気料金の請求書(電気のご使用のお知らせ)を見た人は、項目の最後に「再エネ発電促進賦課金等」という項目がふえていることに気づいたでしょうか? これは昨年の7月から始まった「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を支えるため利用者の負担分です。

日本はエネルギーの自給率が極めて低く、化石燃料のよる火力発電が多く、長期の安定供給に不安があることです。

そこで導入されたのが、自然エネルギーによって発電された電気を高めに買い取る固定価格買取制度で、この制度を支えるのが「再エネ発電促進賦課金」という利用者の負担金です。

再エネ賦課金の特徴
電気を使うすべての方にご負担いただくものです。 電気料金の一部となっています。ご負担額は電気の使用量に比例します。再エネ賦課金の単価は、全国一律の単価になるよう調整を行います。

再エネ発電賦課金等 内訳
下記の①と②を合算したものになります。
①再生可能エネルギー賦課金
(計算法) 消費電力量×0.22円/kW
②太陽光発電促進付加金
(計算法) 消費電力量×0.11円/kW(各地域別の単価)

固定価格買取制度(新制度)とは、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」の中で再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、一定の期間・価格で電気事業者が買い取ることを義務付けるもの。(第177回通常国会2011年8月26日成立、2012年7月1日買取開始)

再生可能エネルギーは以下のものをいいます。
①太陽光発電
②風力発電
③水力発電(小水力)
④地熱発電
⑤バイオマス発電

また、電気事業者が買い取りに要した費用は、使用電力に比例した「賦課金」によって回収することとしており、電気料金の一部として、国民(電気使用者)が負担をすることとなっています。

私の家の電気領収証「電気ご使用量のお知らせ」を見ました。
たしかに、再エネ発電促進賦課金等が記載され徴収されていますね~。
資源少ない日本です。いつの間に徴収されていたのかという気持ちはありますが、
日本の将来を支える仕方の無い費用でしょうか?(^^;)…。